トップページ > 医師を取り巻く問題「医師自身がキャリアプランを考える(2)」

医師と言えども転職が当たり前の時代になってきました。その理由は様々ですがやはり、「これからのキャリアプランを考えて」、「年収をもう少し増やしたい」、「仕事に忙殺されていて、もう少し自分や家族との時間がほしい」と言った、誰もが納得できる理由が多いように感じます。一度しかない人生ですから、悔いのない生き方・働き方を選びたいものです。転職に悩んでいる先生方か、ぜひ素敵な仕事・職場にめぐり合えることを祈っております。

医師を取り巻く問題

  • 「医師自身がキャリアプランを考える(2)」

・医師が心身ともに健康に働くための10の条件/4.医師自身がキャリアプランを考える

勤務医と、その職場である医療機関のミスマッチを防ぐためには、自分がどんな働き方をしたいのか、医師自身がよく考えておくことが重要です。

その職場に求めているのは、スキルアップなのか十分な報酬なのか、家庭と両立できる働き方なのか、あるいは患者さんと心を通わせられる診療なのか。

医師が健やかに働くためには、そうした仕事に“求めるもの”の優先順位=プライオリティをもっておくことが必要です。

医師が仕事に求めるプライオリティは、年齢や性別、経験によっても変わります。

たとえば、卒後8年以内の若い医師は、自分の技術や判断にまだ不安があるケースも多く、診療技術の向上や医師としてのスキルアップが、非常に重要なテーマになります。

そのため認定医・専門医などの各種資格の取得ができたり、豊富な症例の経験ができる職場のほうが、やりがいや満足感をもって働けます。

20代後半から30代の女性医師では、出産・育児との両立に直面することから、育児期の短時間勤務や、育児休業後の復職に向けた研修体制などが優先順位の上位に挙がってきます。

30代後半から40代にかけては、男女を問わず、それまでの経験を生かしたキャリアアップや待遇の向上、開業などを求める医師が多くなります。

価値観が多様化している現代では、医師もそれぞれに目指す働き方や将来の展望をもち、そのために今、どのようなプライオリティで仕事に向かえばいいのかを、しっかり確認しておくことが重要です。

<続く>

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