トップページ > 医師を取り巻く問題「患者を診るのが医師という期待」

医師と言えども転職が当たり前の時代になってきました。その理由は様々ですがやはり、「これからのキャリアプランを考えて」、「年収をもう少し増やしたい」、「仕事に忙殺されていて、もう少し自分や家族との時間がほしい」と言った、誰もが納得できる理由が多いように感じます。一度しかない人生ですから、悔いのない生き方・働き方を選びたいものです。転職に悩んでいる先生方か、ぜひ素敵な仕事・職場にめぐり合えることを祈っております。

医師を取り巻く問題

  • 「患者を診るのが医師という期待」

医療訴訟の例にもみられるように、最近は、医師と患者との関係性が変わってきたことで、医師の負担が増えている面もあります。

変わった点としてはまず、以前に比べて「患者の権利意識」がかなり強くなってきたことです。とくに東京を中心とした首都圏や、大都市圏でその傾向が強く表れています。

こうした地域で働く医師たちは、診療のなかで患者への対応にひじょうに神経を使っています。職場の健診ひとつでも、今は女性には直接肌を露出せずにすむよう肌着の上から聴診器を当てて診察を行うなど、繊細な気遣いを求められるようになっているためです。

手術などの治療の際には、さらに患者本人やその家族に対して治療内容や方針について詳細な説明をし、検査や治療の各段階で逐一同意書を取るなど、「説明責任を果たす」という部分で多大な時間と労力を取られるようになっています。

患者と医師との間で十分なコミュニケーションを取ることは、両者の意向のすれ違いをなくし訴訟リスクを減らす、治療の満足度を高めるという点で、必要不可欠な診療プロセスのひとつです。

しかし一方では、説明や治療方針の決定に長い時間がかかり、また患者から理不尽な要求を突き付けられるなど、医師の多忙感を強める要因にもなっています。

また日本では、国民皆保険制度により誰でもが安価に診療を受けられるため、不要不急の受診、いわゆる“コンビニ受診”が増えていることも問題です。

通常の診療時間内であればまだしも、最近は夜間の時間外診療や救急診療にも、「差し迫った病状ではないけれど、心配だったので念のため」「普通の診療時間よりも、夜間のほうが空いているから」といった理由で、受診する人が多くなっています。

そして「患者が病院に来たら、医者は診るのが当たり前」と、当然の権利のように考えています。

<続く>

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