トップページ > 医師転職アドバイス「人生の岐路を活かせる人とは?」

医師と言えども転職が当たり前の時代になってきました。その理由は様々ですがやはり、「これからのキャリアプランを考えて」、「年収をもう少し増やしたい」、「仕事に忙殺されていて、もう少し自分や家族との時間がほしい」と言った、誰もが納得できる理由が多いように感じます。一度しかない人生ですから、悔いのない生き方・働き方を選びたいものです。転職に悩んでいる先生方か、ぜひ素敵な仕事・職場にめぐり合えることを祈っております。

医師転職アドバイス

  • 「人生の岐路を活かせる人とは?」

人生の岐路と言えば、とある医師から興味深いお話を伺う機会がありました。

人間は誰しも数回は必ず人生の岐路を迎えるというのです。テレビのドラマでも良く取りあげられるストーリー展開ですが、こうした場合「何かが起きて人生が変わる」といいます。

しかし、本来の解釈は「何かが起きたことにより、自らの意思で変わろうとする」というのが正しいらしいのです。

誰しも「変わりたい」「変われればいいな」と思うことは多いと思います。しかし、そのために自らの意思を貫くことができなければ、一生思い続けるだけで人生に新たな発見もなく、極端な言い方をすれば「人生を棒に振る」ことにもなりかねません。

人間が成長するためには、常に冒険心を持ち、チャレンジを繰り返すことが必要であるという話でもあります。

では自らが変わるためにはどうするべきなのでしょうか。

自分を整理整頓するためには、昨日までの自分を捨て、生まれ変わろうという意思を持たなければどうにもなりません。人は人生の岐路で一度自分の荷物を降ろし、そこから必要なもの不必要なものを判別し、必要な物のみを抱えます。

それができる人こそ人生を豊かにでき、成功する人であるというのです。

確かに人が抱えられる容量には限界があります。一つを得るなら、必要のない一つを捨てなければなりません。

これは原理原則の考え方で、誰しも言葉にはしませんが、身体のどこかで理解していることだと思います。

この話に関連して「運が悪い人」や「物欲のある人」という分析もあります。

「運の悪い人」は過去を捨てきれず、引きずるからこそ、新たなものを得ることができない、よって、いつまでも現状に変化がなく、運が悪いままであるというのです。

また「物欲のある人」というのは、物を欲するということではなく、物を捨てることができない人のことを指すそうです。

いつかどこかで何かの役に立つかもしれない・・・と思いながら欲が出て、物を捨てることができないという意味です。

そうすると、前者同様、変化を生じることができず、何も状況の変化を得ることができないのです。

この話を聞いて、経営の原理原則を思い出しました。

経営者は経営状況に関わらず、必要な人・物・金・情報を巧みに操り、企業を運営しています。そして必要に応じて身のまわりの物を切り捨てられる人が、成功する経営者であると言われています。

「切り捨てる」という行いによってキャパシティが広がり、新たなものを得て成功を呼び込むことができるというものです。

転職においても、新たな自らの希望を満たすために取捨選択するという行為が必要であるのかもしれません。

より良い選択のために、時には自らの整理整頓を行う時間も必要だとも考えます。

参考になさってください。

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